私が貧血を起こすようになったのは、20代半ば頃からです。

最初に貧血になったのは朝の通勤の時でした。

その日は朝から体が重怠く、あまり調子がよくありませんでした。

仕事でのトラブルで連日仕事が立て続いていたので、そのせいで疲れが出ているのかも知れないと思っていました。

ホームで電車を待っているとき、急に目の前がぼやけていきました。

それと同時に周りの音が一切聞こえなくなったのです。まるでスローモーションの中にいるような感覚でした。

なんだろうとボンヤリしていた次の瞬間、急な吐き気と目眩に襲われました。

立っていられず、その場にうずくまるような形でしゃがみ込んでしまいました。そばにいた女性の方が駆け寄ってくれ、私に何か言っているようでしたが、まるで聞こえませんでした。

その方に寄りかかるようにして駅のベンチに座り、駅員が来るのを待っていました。

しばらく駅長室に寝かせてもらい、やっと吐き気や目眩が治まりました。その日は仕事を休み、家に帰宅しました。

それを境に頻繁に貧血を起こすようになりました。

最初に起こった貧血のような酷さはなく、頭がクラクラして足元がふらつく程度の貧血です。その症状は階段を上がりきった後や、座った状態から急に立ったり、寝起きだったり様々な場面で起こりました。

周りから病院へ行くよう促されたので、受診をすると血液検査の結果、貧血だということがわかりました。

ただそれほど重症ではないということで、軽めの貧血の薬を処方してもらいました。

貧血と診断されてから積極的にレバーなどの肉類を摂取するようになりました。元々肉は苦手で魚や野菜ばかり食べていたのですが、これをきっかけに一日一回は肉料理をするようにもなりました。

他にはサプリメントを飲んでみたり、疲れを溜め込まないようにしたり、精神的な部分もリラックスするようにしています。それでも軽い貧血はたまに起きていますが、今後もこのまま現状維持していけたらと思います。